「異動が決まった人に寄せ書きを贈ることになったけど、どんな言葉が喜ばれるかな?」
本記事ではこんなお悩みの方に向けて書いています。
こんにちは!私はMemoreeel(メモリール)という寄せ書きサービスの開発運営をしているヒロと申します。
異動する人へのメッセージって悩みますよね。
ただこういう機会に普通じゃない喜ばれるメッセージが書けると相手の一生の宝物になることもあるんです。
私はある会社を退職する際に、お世話になった先輩からもらったメッセージに感激したことがありました。
私はその先輩に仕事で面倒ばかりかけていたんですよね。
事あるたびに助けてもらっていました。
全然自分なんか一人前とは認めてもらえてないだろうなと思っていたんですよね。
そんな先輩から最後にもらったメッセージは、私の人となりや私の仕事への労い、感謝などが書かれており「自分にこんなことを言ってくれるのか、、」と涙が出てしまいました。
それ以来辛い時はそのメッセージを見返して元気をもらっています。
また、メッセージのどんな要素が喜ばれるのかを考えてきました。
今回は、私の実体験を踏まえて、寄せ書きで嬉しいと思われる言葉として異動する人へのメッセージの3つのコツと文例をご紹介したいと思います!
早速いきましょう!
【寄せ書きで嬉しい言葉!異動する人が喜ぶコツ①】影響を受けた具体的な話と感謝
影響を受けた具体的な話
異動する人と関わった中で良い影響を受けたという話を一つ取り上げて書いてみましょう!
誰しも自分のしたことで相手に良い影響があったと知れるのは嬉しいことです。
これは相手の承認欲求を満たしてあげることにつながるんですよね。
承認欲求の中でも「他者承認」という他人から認められたいという欲求ですね。
また、この話を盛り込むことで他の人には書けないオリジナリティの高い文章が作れます。
寄せ書きで「お疲れ様でした。新天地でも頑張ってください」という、ありきたりな定型文を見かけたことはありませんか?
これを避けるためにも影響を受けた話はオススメです。
もし異動する人が後輩なら、後輩は「お世話になった先輩に自分は何かお返しできただろうか」などと思っていることも少なくありません。
後輩の頑張りや成長を見て、刺激を受けたというような言葉は嬉しいはずです。
私自身も、先輩が業務で成長する私の姿をみて「成長が見れて嬉しかったです」と書いてくださって、非常に嬉しかったんですよね。
もし異動する人が先輩なら、教えてもらったこと、助けてもらったこと、先輩の仕事に対する姿勢を見て、こんなふうに考えや行動が変わりましたと伝えましょう。
先輩も自分の影響で後輩が少しでも変わったと知れたら、すごく喜んでくれると思います。
感謝
「感謝しきれません」、「感謝の気持ちで一杯です」、「本当にありがとうございました」などと感謝の気持ちを伝えましょう。
上記の影響を受けた話と絡めて書くのがオススメです。
なぜなら、単に感謝の言葉を書くより、影響を受けた話を踏まえた上での感謝の言葉の方が感謝に重みが出るからです。
エピソードが感謝の裏付けになるということです。
影響を受けた具体的な話と感謝 〜例文〜
先輩から後輩へ
後輩から先輩へ
【寄せ書きで嬉しい言葉!異動する人が喜ぶコツ②】人柄で褒めたいところ
ぜひ本人の人柄について自分がどう思っているか書いてみましょう!
その人柄に感謝している、尊敬しているというニュアンスで書くことをオススメします。
例えば、「いつも明るくて笑顔な〇〇さんから元気をもらっていました」、「〇〇さんほど前向きな人は見たことありません」という感じです。
自分の人柄というのは簡単に変えられませんよね。
ですので、自分の人柄がまわりからどう思われているのか皆すごく関心があります。
しかも内面を褒めるって普段はなかなか面と向かって言えないですよね。
異動・転勤といった大義名分を使って、テキストメッセージなら自然に伝えることができると思います。
私自身、お世話になった先輩から「ヒロさんほど謙虚で実直な人は他にいませんでした」とメッセージで伝えていただきました。
面倒をかけてばかりの私でしたが「そんな風に思って下さっていたんだ」と感動したんです。
人柄を褒めてもらえるというのはすごくグッとくる嬉しい言葉ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
人柄で褒めたいところ 〜例文〜
先輩から後輩へ
後輩から先輩へ
【寄せ書きで嬉しい言葉!異動する人が喜ぶコツ③】今後のこと
異動なら今後社内でまた関わる可能性がありますよね。
これからまた関わる時にポジティブなイメージが持てるような言葉を書きましょう!
「もし一緒に仕事をする機会があれば、またお昼休憩にランチいきましょうね!」などです。
また、同じ社内であれば連絡先は分かりますし、お互いの活躍ぶりを社内の情報ツール等で確認することができますよね。
離れていても励まし合える、助け合えるようなメッセージを入れてみるのもオススメです。
今後のこと 〜例文〜
先輩から後輩へ
後輩から先輩へ
ちなみに本人がご栄転されるという場合は、下記記事で栄転される方へのメッセージのポイントを解説していますのでご覧くださいね。
また、下記記事で上司や先輩への寄せ書きで気を付けるべきフレーズをご紹介していますので、異動する人が上司や先輩ならチェックしてみてください!
異動する人への寄せ書きで更に嬉しいと思ってもらえる方法
メッセージ内容以外で更に喜んでもらえる方法もご紹介します。
写真を加える
メッセージに加え、スマホで撮った思い出の写真を寄せ書きに加えましょう!
色紙なら写真を切り貼りしてもいいですし、オンライン上で作る寄せ書きなら写真のアップロードが可能なものがあります。
写真があれば、仲間と過ごしたその時の情景が思い浮かび、寄せ書き全体の華やかさが増すのでオススメですね。
絵文字を加える
テキストというのは、顔を見ながらの口頭でのコミュニケーションより誤解を生みやすいと言われていますよね。
例えば「〜〜だよね。」で句点で終わると、本人にそのつもりがなくても受け取った相手は「なんかそっけないな」と思ったりしますよね。
このズレを少しでもなくしてくれるのが絵文字です。
絵文字があると自分の気持ちをより正確に伝えることができます。
その意味で絵文字の中でも特に顔文字(例:😊😂 (^^)/ (^^;))はオススメですね。
例えば、まず下記が絵文字なしのメッセージです。
続いて下記が絵文字ありです。
いかがでしょうか?
二つ目だと書いた人の表情や感情がより読み取りやすくなったと思いませんか?
色紙であれば手書きで絵文字を書き、寄せ書きサービスであれば絵文字選択機能を使ってみましょう!
面白い一言を入れる
もし異動される方と距離が近く冗談も言えるような仲であれば、面白い一言をいれるのがオススメです!
他の人には書けない一味違うメッセージになると思います。
書き方については下記記事で解説していますので、ご覧くださいね。
まとめ
異動する人への言葉として、
影響を受けた具体的な話と感謝、
人柄で褒めたいところ、
今後のこと
という3つのコツを考慮すると、喜んでもらえる寄せ書きメッセージになるかと思います。
また、オンラインでできる寄せ書きサービスMemoreeel(メモリール)では下記のように異動する人に喜んでもらえる寄せ書きが作れます。
もし「異動する人に喜ばれる寄せ書きが作りたい!」という方はページを覗いてみてくださいね。
Webにて無料で寄せ書きを作成できます。
人事異動のこの機会に、喜んでもらえる寄せ書きが作れることを願っています!