「友達の誕生日に寄せ書きを作ることになったけど、何を書いたらいいのかな?」
本記事ではこんなお悩みの方へ向けた内容です。
こんにちは!Memoreeel(メモリール)という寄せ書きサービスの開発運営をしているヒロと申します。
私個人の話で恐縮ですが、高校時代バレーボール部に所属していて、部員の誕生日に2,000字くらいのメッセージをメールで送っていたんですよね。
私自身も自分の誕生日にみんなから2,000字くらいのメッセージが送られてきて、驚きました笑 (他の部員同士も長文を書いているかはわかりませんが笑)
毎日のように苦難を乗り越えてきたので、それくらい書ける仲ではあったんですが、私がもらった時は、メッセージ内容が本当に濃すぎて、かなり感動した記憶があります。
高校を卒業してからも誕生日に感動のメッセージをもらったことがありました。
今回はそんな経験を元に記事を書きました。
少しでもご参考になれば幸いです。
ではいきましょう!
NGな誕生日寄せ書きメッセージ
まずこれは言わない方がよいというNGなメッセージをご紹介します。
せっかく他に良いことを書いていてもこのNGなメッセージで冷めてしまう原因になりかねません。
1. 年齢に触れる「もう〇〇歳なのね」
「もう〇〇歳なのね!」というフレーズは使いそうになりがちです。
親しい友達ならアリですし、年齢関係ない!という人もいることは事実です。
ただ年齢は、伝えずとも本人が一番分かっている情報。
人によっては「余計なお世話だ」、「なんか焦るなあ」、「そんなこと分かってるよ」などと気に障る可能性ありですね。
避けておいた方が無難です。
2. 自分のことばかり伝える「私は今〇〇なんです!〜(長文)」
さすがにこのLINEみたいに書くことはないかもしれませんが笑、久々で自分の近況を伝える場面ありますよね。
知れて嬉しい情報になり得るので、含めるのはアリだと思います。
ただ自分事が文章の6, 7割を超えてくると、相手に「お祝いしてくれてるのかな?」と感じさせてしまうかもしれません。
誕生日は主役の話題を中心に持ってくることで「自分にしっかり関心を向けてくれている」と伝わりますので、あくまで相手ベースで書きたいですね!
3. 久々に相手のコンプレックスをいじる
親しくて最近も交流がある場合は問題ないと思います。
ただ、親しかったのが数年前で、久々に「あの時〇〇だったのが懐かしいw」などとコンプレックスをいじるのは危険です。
対面のコミュニケーションと比べ、誤解を生みやすいのがテキストです。
久々だと心の距離も離れているので、当時は笑えていたことも、「まだそれを言うのか。。。」などと思われるリスクがあるのでこれも注意したいですね。
4. 忌み言葉を使ってしまう
上記に列挙した言葉は暗く、縁起の良くないものです。
これらを誕生日メッセージに含めるのは避けておきましょう!
喜ばれる誕生日寄せ書きメッセージのポイント
では続いて喜ばれるメッセージのポイントをご紹介します。
1. その人の内面を褒める
その人の内面について書いてみましょう。
皆「まわりからどう思われているか」ということに強い関心がありますよね。
その中でも、外見と内面でメッセージに書かれた時の反応が変わりますので、それぞれどんな反応になるかお話ししますね。
【外見】
よく誕生日メッセージで、例えば「すらっとしてて羨ましい」、「顔ほんとにきれいだよね」などと外見を褒める言葉をみかけたりしますよね。
これは正直そんなに心に刺さりません。
理由は2つあります。
1つはあまりそこに思入れがない可能性があるためです。
もしその外見がその人に元々備わっているものだったら、その人が一生懸命こだわった、頑張ったというような褒めてほしいポイントにならないんですよね。
2つ目の理由としては、ありのままの自分が褒められている心地にならないからです。
仮に自分が外見に気を遣って、オシャレをしてみたり、髪型に清潔感を出していたとします。
気を遣う理由は、「まわりからよくみられたい」という心理が根底にありますよね。
裏を返すと、それはありのままの自分でないということになります。
こういった理由で、外見への褒めは多少嬉しいものの、心に残りづらいんですよね。
書くとしても一言二言程度に留めておいてよいと思います!
【内面】
一方で内面を褒められるというのは、ありのままの自分を受け入れてもらえた感じがして、すごく喜んでもらえるんです。
例えばこのような言葉ですね。
内面って自分で変えようと思ってもなかなか変わらないものじゃないですか。
その内面を認めてくれているのは安心感が生まれ、非常に心に響きます。
2. その人の頑張りを具体的に褒める
例えば「いつもいろいろと頑張っててすごいと思う」などとふわっと頑張りを褒めるケースがありますが、具体化することをオススメします。
具体化する理由は、「この人はほんとに自分のことをみてくれているんだな」というニュアンスが伝わるからです。
ですので、あまり表立って見えないような、裏で努力していることについて触れるとより喜んでくれると思います。
私の場合、バレーボール部にいた時は、通常の練習が終わってから、自主練の時間を作って、サーブやスパイクの練習やイメージトレーニングを学校敷地内の外でやっていました。
不器用ながら「絶対頭一つ抜けてやる!」と意気込んでいたんですよね。
それで結局成果はあまり出なかったのですが、そのことを結構知ってくれていた友達が誕生日メッセージでこう言ってくれたんですよね。
「いつも下でやってるよね。しかも塾に来るタイミングとかみて、「こんな時間までやってんのか」って思ってた。影で努力しているのほんとにすごいと思う。」
塾より部活優先にしていたわけですが笑、これはかなり嬉しかったです。
ぜひ本人が一生懸命やっていることを具体的に褒めてみましょう!
3. 感謝を伝える
いつも関わってくれていること、助けてもらったことなど感謝の言葉は外せません。
感謝も「その人のおかげで」という意味で、相手の存在を肯定承認しているニュアンスが伝わります。
こちらも具体的に書くとよいですね。
いつどんな時にお世話になって、感謝しているのかを伝えてみましょう!
この3つのポイント「内面」「頑張り」「感謝」を取り入れることで「おっ!」と思わせるメッセージになるはずです。
また内面に関連して、下記記事の「人柄や印象」のパートも参考になるかと思いますので、ご覧くださいね。
喜ばれる誕生日寄せ書きメッセージの文例
では内面と頑張りについて喜ばれる誕生日メッセージの文例をご紹介したいと思います。
一例ではありますが、このような文例からご自身に置き換えて連想していただけたら幸いです。
1. その人の内面を褒める
2. その人の頑張りを具体的に褒める
ちなみ感謝については、下記のような流れだと自然で書きやすいと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
ありがちな誕生日メッセージでなく、本記事でご紹介した内容を取り入れ、自分にしか書けない喜ばれるメッセージを作ってみてくださいね!
寄せ書きに関してですが、オンラインでできる寄せ書き Memoreeel(メモリール)では、下記のように友達の誕生日メッセージで喜んでもらえる要素を取り入れています。
私は色紙では枠が限られていて、どうしても内面や頑張りについて具体的に書けないのが悩みでした。
さすがに私が経験した2000字まではなくても、500文字あればこういった内容が十分書けることが分かりました。
もし「友達の誕生日に喜ばれる寄せ書きメッセージを書きたい!」と思っていらっしゃる方は、一度ページを覗いてみてくださいね。
Webにて無料で寄せ書きを作成できます。
友達に何度も読み返されるような心に残る寄せ書きが作れることを願っています!