「寄せ書きで笑わせるような面白い一言を入れてみたいけど、なかなか思いつかないな〜」
本記事では、こんなお悩みを持った方へ向けて書いています。
こんにちは!私はMemoreeel(メモリール)という寄せ書きサービスの開発運営をしているヒロと申します。
私も送別時にいただいたメッセージで思わず「フフッ!」と笑ってしまったことがありました。
寄せ書きで面白いことを書いてくる人って、内容自体が面白いのはもちろんですが、「自分のことを笑わせようとして考えて書いてくれたんだな」と工夫してくれたことが伝わり、嬉しくなるものですよね。
また面白い一言があれば、ありがちな文章にならず、一気にオリジナリティが生まれます。
「とはいえ過去に面白いエピソードがないから面白い一言が思いつかないんだよ」と悩まれる方も少なくないはず。
実は過去に面白いエピソードがなくても大丈夫です。
寄せ書きで「クスッ!」と笑える面白い一言が書ける人は、何の変哲もない言葉を面白く装飾しているケースも多いです。
今回は、全6種類の面白いと思われるコツと全20種類の文例をご紹介したいと思います。
前提として、ここでの面白い一言とは、読んで大笑いさせる言葉というより、クスッと笑わせるような言葉と定義したいと思います。
また、贈る相手は仲が良く、冗談が通じるような人と想定してお伝えしますね。
早速いきましょう!
【寄せ書きの面白い一言①】自虐ネタ
寄せ書きの面白い一言の中でも、一番ハードル低く書けるのは自虐ネタです。私個人もすごくオススメですね。
自分を落として笑いを誘うのは、相手を悪い気分にさせるリスクがないためです。
【オススメの自虐ネタ】自分の失敗談
自虐ネタの中でも、自分の失敗談は鉄板です!
その時の情景を思い浮かべてもらうことができます。
注意点は、お祝いされる人も知っているあなたの失敗談を用いる必要があるということですね。
文例
ぜひお祝いされる人と関わった中で、自分が失敗して今では笑えるシーンを思い出して書いてみましょう!
【実はあまりウケない自虐ネタ】自分の身体的な特徴
結構やりがちなのがこちら。
自分が太っているなどの自虐は思い付きやすいのですが、言われた相手は反応に困ることが多いようですね。
例えば下記のような自虐です。
文例
リアルに太っている人が太っていることを自虐すると、読んだ相手は突っ込めなくなってしまうので注意が必要そうです。
自虐にはご自身の失敗談ができる限りオススメですね!
【寄せ書きの面白い一言②】おおげさ表現
現実的にはあり得ない、起こり得ない表現で誇張することで、「いやいやw」「そこまでですかw」というウケにつながりますよ!
文例
【寄せ書きの面白い一言③】例え
例えは相手が知っているものであることが前提ですね!
文例
更にお互い共通の話題があれば、そこで登場する単語を例えとして使うのはウケるレベルがあがるはずです!
例えば、共通の好きなスマホゲームがあるなら下記のような文章ですかね。
作り方としては、下記の通りその人と他のものの共通点を探すという感じですよね。
1. その人の特徴やその人のエピソードを洗い出す(ex. 〇〇さんは優秀で貴重)
2. 1と同じ特性を持つものを探す(ex. ソーシャルゲームのSSRのキャラクター)
【寄せ書きの面白い一言④】なぞかけ
寄せ書きで感じる面白さは、少し凝ったことを書くことで生まれます。
なぞかけを書くことで、上手くなかったとしても「考えて書いてくれたんだな」という気持ちが伝わるのでオススメですね!(私も上手くはないです笑)
文例
ご存知かもしれませんが、なぞかけは下記の流れで作ることができますよ。
1. お祝いする人に関することでお題を決める(ex. 「〇〇さんと目があった時」)
2. 決めたお題から連想できる言葉を列挙する(ex. 「笑顔」「ニコッとする」「歯がキレイ」「目尻のしわ」)
3. 連想した言葉から同音異義語を探す(ex. 「ニコッ」→「二個」)
4. 見つけた同音異義語で連想できる言葉を探す(ex. 「二個」→「さくらんぼ」)
5. なぞかけの文を作る
ぜひお試しください!
【寄せ書きの面白い一言⑤】オチ
相手の予想を裏切る結末を持ってくる手法ですね。
芸人さんももちろんよく使っていますよね。
「そっちか笑」と思わせたら勝ちです。
文例
【寄せ書きの面白い一言⑥】自己中な発言
自分に厳しくというのは真面目に受け取られますよね。
裏を返すと、自分を甘やかす言葉を使うことで、少し自己中心的な子供っぽさを出すことができます。
これによって、「お前w」と心の中で突っ込んでもらえる表現が作れます。
更に5のオチと組み合わせて、まず謙虚な姿勢でフリを作り、最後に自己中フレーズでオチをつけるとより面白いかもしれません。
文例
【補足】寄せ書きで面白い一言を言わない方がよい相手
寄せ書きというテキストは、口頭に比べて誤解を生みやすいものです。
自分が面白いと思った一言を相手は喜んでくれないケースもあります。
ですので、特に下記のような方は避けておいた方が良いですね。
上司や先輩
目上の人に面白いことを言うことは、下手すると失礼にあたったりするので、割とハードルが高いですよね。
この場合は普段仕事だけでなく、趣味やプライベートの話もざっくばらんにできるような方に限ることをオススメします。
冗談が通じない方
普段の会話から冗談が通じそうか思い出してみましょう。
口頭で冗談が通じなければ、もちろん寄せ書きでもNGですね。
関係値があまりない方
あまり関わったことがなければ、面白い言葉がウケるかわからずリスクが高いですね。
まとめ
寄せ書きでの面白い一言は、ハマれば良いリアクションがあるものの、外すと相手を嫌な気持ちにさせてマイナスイメージに繋がる諸刃の剣ではあります。
特に相手の失敗やコンプレックスをいじるなど、相手を落とす言葉は要注意です。
あくまで相手を褒めることをベースに面白い一言が作れるといいですよね。
寄せ書きに関してですが、オンラインでできる寄せ書き Memoreeel(メモリール)では、面白い一言をしっかり盛り込めるようにしています。
面白い一言ってちょっと他の人に見られたら恥ずかしいなという言葉だったりしますよね。
ですので、2つ目の他人のメッセージを非表示にする設定で、遠慮なく面白い一言を盛り込んでみてください笑
もし「みんなが気兼ねなく面白い一言が書ける寄せ書きが作りたい!」と思っていらっしゃる方は、一度ページを覗いてみてくださいね。
Webにて無料で寄せ書きを作成できます。
面白くするだけでなく、感動もしてもらえるメッセージを書きたい!という場合は下記記事もご参考になるかと思いますので、チェックしてみてくださいね。
面白い一言で相手がクスッと笑ってくれる寄せ書きが作れることを願っています!