保護者が保育士に向けて、または保育士が卒園の子どもたちに向けて、感謝の気持ちをこめて寄せ書きを贈りたいとお考えではありませんか。
ですが、寄せ書きの経験が少ないと、どのような内容にするべきなのかを迷われてしまうものです。
そこで今回は、保育園の寄せ書きについてお話ししますので参考にしてみてください。
保育園の寄せ書き文例集

保育士の先生から卒園の子どもへ
保護者から保育士の先生へ
保護者から子どもへ
保育園で寄せ書きを贈る際の注意事項は?

保育園で寄せ書きを贈る際には、いくつかの注意事項があります。とくに子どもには、大人の感覚で贈るのはNGです。
子どもにはぜんぶひらがなで対応する
園児たちは、漢字やカタカナが読めません。
つまり、大人あてのように漢字やカタカナを使ってしまうと、子どもが寄せ書きを読めなくなってしまいます。
卒園から数年すれば読めるようにはなりますが、それだと遅いです。
面倒かもしれませんが、できるだけ子ども向けにはひらがなでメッセージを贈るようにしましょう。
成長と応援の言葉を入れる
卒園は寂しいことですが、おめでたいことでもあります。子どもたちはこの数年で立派に成長し、そして旅立っていきます。
ですから、子どもにメッセージを贈る際には、成長と応援の言葉を込めてあげるといいでしょう。
たとえば、小学校に入学して楽しいことが待っている、お友達がたくさんできる、できなかったことができるようになった、などが該当します。
保育士の先生には感謝の気持ちを伝える
保護者から先生にメッセージを贈る場合は、どんなことがあっても感謝の気持ちを伝えることが重要です。
保育士は、たくさんの子どもたちを見ているため本当に大変な仕事です。
もしかしたら子ども同士でケンカをしたり、ケガをしたりもあるでしょう。
それでも感謝の気持ちをしっかり伝えてあげることで、保育士もこの仕事をやってよかったと心から思ってくれます。
かわいくする
子ども向けに寄せ書きを贈る場合は、できるだけかわいくするべきです。
たとえばイラストをつけたり、デコレーションをしたりすることにより、子どもも喜んでくれます。
もちろん、保護者から先生宛にも、寄せ書きをかわいくするのは有効な手段です。
手作り感があればあるほど、受け取る側は喜んでくれます。
保育園で寄せ書きを贈る方法は?

保護者から保育士へ、保育士から子どもへメッセージを贈る方法はいくつかあります。
黒板・ホワイトボード
園内限定ですが、黒板やホワイトボードがあればそこに寄せ書きのメッセージを贈るという方法があります。
チョークやペンがあれば費用はいっさいかからないため、気軽にできるという特徴があります。
ですが、黒板やホワイトボードは、いつかは消さないといけないため手元には残らないというデメリットがあります。
卒園文集
卒園文集で子どもたちにメッセージを贈るという方法があります。卒園文集とは、保護者から保育士へ、保育士から子どもたちへ贈る卒業アルバムのようなものを指します。
基本的に卒園間近になると卒園文集の作成にとりかかるため、そのタイミングでメッセージを残すといいでしょう。
色紙寄せ書き
もっともシンプルな方法が色紙寄せ書きです。色紙に一言コメントを書いて、該当者に渡すというものです。
色紙は簡単に準備できますが、まわす時間がかかりますし、誰かがメッセージを書きすぎると、後に参加する人のスペースがなくなる、というデメリットがあります。
オンライン特化型の寄せ書き
色紙にかわる新しいサービスがオンライン特化型の寄せ書きです。
オンライン特化型の寄せ書きは、その名の通り、インターネット上でメッセージが残せるサービスです。
色紙は手元にないとメッセージを書き残せませんが、オンライン特化型の寄せ書きであれば、どこでも好きな場所で、好きなタイミングで書き残せます。
また、サービスによってはメッセージを非公開にできるため、プライバシーにも配慮してくれます。
最終的に希望者には製本ができるものもあり、色紙とおなじような手元に残る寄せ書きが完成します。
まとめ
保育園では、保護者から先生に、先生から子どもに、保護者から子どもになど、いくつかのパターンで寄せ書きを贈ることがあります。
まずはだれに寄せ書きを贈りたいのかを考え、適切な方法でメッセージを残してみてはいかがでしょうか。
卒園の時期は分かるため、余裕をもって対応されることをおすすめします。
オンライン特化型の寄せ書きならMemoreeel(メモリール)をご利用ください。
Memoreeel(メモリール)はオンライン上でメッセージや写真を集めて、お祝い相手に贈ることができるサービスです。
オンラインということもあり、好きな場所で好きな時間にメッセージを残せるという特徴があります。
また、卒園文集や色紙ですと書き込むスペースが限られていますが、Memoreeel(メモリール)は1人500文字までのメッセージを残せます。
完成した寄せ書きを一冊の本にして、手渡しすることもできます。
無料プランでも寄せ書きに対応しているため、ぜひご利用ください。

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