「心に刺さるような最高の応援メッセージを書きたいけど、具体的に何を書けばいいの?」
本記事では、こちらのお悩みを持った方へ向けて書いています。
こんにちは!私はMemoreeel(メモリール)という寄せ書きサービスの開発運営をしているヒロと申します。
転職や受験、試合などチャレンジする人を応援する機会ってたくさんありますよね。
私もこれまで相手に応援メッセージを書いたり、逆にもらったりした経験から、どんな言葉が嬉しい応援につながるかを考えてきました。
特に私はエンジニアになるため、営業マンとして働いていた会社を辞める際に、先輩からの激励で背中を押してもらったことがあります。
「やりたいことが見つかってよかったな!おれは応援するよ」とすごく勇気をもらえました。
今回は、私の実体験を踏まえ、応援の気持ちが伝わる4つのコツと状況に合わせた20種類の例文をご紹介したいと思います。
また、応援メッセージでこれは書いてはいけないという3つのパターンも解説します。
早速いきましょう!
応援とは?
まず「応援」って噛み砕くとなんなのかざっと確認したいと思います。
応援の意味は二つあり、下記の通りです。
つまり、寄せ書きでの応援メッセージは「自分は助けられる味方」、「励まし」というもので成り立つものだと考えてよいのかなと思います。
これを元にメッセージで相手が応援されている気持ちになれる4つのコツをご紹介します。
寄せ書きの応援メッセージで応援が感じられる4つのコツと例文
1. 内面について褒める
本人の内面で自分が褒めたいと思うこと、尊敬していることを書きましょう!
これは応援の「励まし」につながります。
なぜなら、これを書くことで本人は「自分は認めてもらえているんだ」という安心感を持つことができ、自信につながるからです。
マズローの欲求5段階説の「承認欲求」で言われるように、みんなまわりの人から認められたいということを潜在的に思っていますよね。
内面を褒めることでこの欲求を満たしてあげることができます。
例文
2. 本人が頑張ってきたことを褒める
本人が頑張ってきたことを具体的に褒めましょう。
まわりの人と自分を比較して自信を無くすことって多いですよね。
周囲と自分の比較は避けられないものではありますが、そればかりにとらわれているとネガティブになってしまいます。
そこで本人の過去から成長した部分を示してあげましょう!
これによって、他者との比較でなく、過去の自分との比較に目を向けることができ、本人の自信につながります。
例文
3. 自分も一生懸命行動することを示す
もしメッセージを送る相手が、競争して頑張れるような人であればこれは有効です。
応援する側はただ言葉で応援するだけでなく、「自分も負けないから!」という行動を宣言するんです。
人間まわりの環境にかなり左右されるんですよね。
周りが頑張っているから自然と自分も頑張れたり、ライバルがいたから挑戦を続けたりなど。
誰しも自分一人きりで頑張るのは挫けやすいです。
実際、私自身も自分が勝手にライバル視していた大学の同期がいました。
お互い別の国で1年間の交換留学をしていたのですが、私はアメリカ留学して授業で現地生のディスカッションについていけずに心が折れかけた時がありました。
でも「あいつも今絶対頑張ってるはず、帰国して成長した姿を見せたい!」とライバル視していた同期の存在のおかげでなんとか乗り切ることができました。
ですので、メッセージを送る側も相手と同じように一生懸命行動することを示してあげると、相手の励みになりますよ!
例文
4. 自分は味方であると示す
自分は相手のチャレンジに対し、手助けできる味方であることを示しましょう!
具体的にどんなことをサポートする、アドバイスするなどは書かなくて問題ないです。
相手が今後のチャレンジで困った時、疲弊している時に手を差し伸べられる存在がいると分かっているだけで安心につながります。
例文
寄せ書きの応援メッセージでNGな3パターン
応援メッセージでこれは書かない方がよいというNGなパターンをご紹介します。
1. 自分が本人のチャレンジにお節介をしている
メッセージを書く側が相手のチャレンジについて「こうしたほうがよいよ」などとアドバイスはしないほうが良いです。
受験勉強も試合も挑もうとしている本人にしか気持ちは分かりませんし、本人がどうしたらよいかは分かっています。
頼んでもいないアドバイスは控えておいた方が良いですね。
2. ユーメッセージになっている
ユーメッセージとは、相手に指示するあるいはコントロールするニュアンスの言葉ですね。
言葉の主語が「あなたは」になるものです。
例えば下記のようなフレーズです。
チャレンジするのは本人なので、そのチャレンジに対して指示するような口出しは避けるべきでしょう。
ですので下記のアイメッセージを使うと良いですね!
主語が「私は」になるフレーズです。
あくまで「私はこう思うよ」という範囲にとどめることで、相手の気に障らない言葉になります。
3. プレッシャーをかけている
下記のような言葉は相手にプレッシャーをかけてしまいます。
相手のチャレンジは、必ずうまくいくとは限りませんよね。
ですので、「絶対」とか「期待する」といううまくいくことが確実だよねというニュアンスの言葉は避けましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「内面について褒める」、
「本人が頑張ってきたことを褒める」、
「自分も一生懸命行動することを示す」、
「自分は味方であると示す」
という4つのポイントを含めるとありきたりでない応援メッセージになるかと思います。
また、オンライン特化型の寄せ書き Memoreeel(メモリール)では下記のように喜ばれる応援メッセージを生み出す寄せ書きを作ることができます。
もし「喜んでもらえる応援の寄せ書きが作りたい!」という方は、ぜひページを覗いてみてくださいね。
Webにて無料で寄せ書きを作成できます。
挑戦を応援するメッセージは、本人にとってすごく大切なものになります。
ぜひ喜ばれる応援の寄せ書きが作れると良いですね!